感想:漫画「ガラスの仮面」(別冊花とゆめ2009年12月号)

■公式サイト
http://www.betsuhana.com/

■あらすじ

 紫織は自作自演で、マヤが真澄への恨みから、婚約者の自分の指輪を盗んだりウェデングドレスを汚したと周囲に信じ込ませた。真澄は紫織の演技にすっかり騙され、マヤを冷たく追い払う。一方、亜弓は病気を隠して練習を続けるが、視力はどんどん悪化し、目の前の人の顔すら見分けられなくなっていた。


■感想

 うーむ、美内先生は「ふたりの阿古夜」の章をどれだけのボリュームと考えているのでしょうか。一旦この手のドロドロ誤解ドラマにはまり込んだら(以前のマヤ芸能界追放事件の量から考えて)単行本7〜8冊はかけるような気がしており、本質の「紅天女の上演」に帰ってくるまでどれくらい時間がかかるのか見当が付きません。

 「花とゆめ」連載ストップ以来、別冊花ゆめで帰ってくるまで20年くらい待たされているのですから、もう焦らさずにさっさとマヤと亜弓の対決に持ち込んで欲しいんですけど・・・