感想:アニメ「アスラクライン2」第20話「カイメツの刻 ショウメツの闇」(シリーズ第2期・第7話)


 アニメ「アスラクライン2」の感想です。

■公式サイト(アニメ版)
http://www.starchild.co.jp/special/asura/

■原作の公式サイト
http://asura.dengeki.com/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第20話 『EX020 カイメツの刻 ショウメツの闇』


■あらすじ

 智春たちはGDのはる奈に捕まるが、留置所を仮面女が襲撃し、はる奈・六夏・真日和を吹き飛ばし、アニアを誘拐した。朱浬たちは冬琉を頼ろうと洛芦和高校に向かうが、敵は先手を打って校舎を爆破し冬琉を病院送りにしてしまった。

 智春たちは人質交換に向かうが、助っ人に来たGDの瑤は敗北して《白銀》は破壊され、ベリアルドールだった紫浬は消滅した。さらに現われたニセ直貴(一巡目の智春)は射殺され、ベリアルドールの<一巡目の奏>も死んだ。実は黒幕は科学部の部長・貴也で、仮面女の正体は冬琉だった。貴也は一巡目の智春が使っていた機巧魔神《鋼》を手に入れ、冬琉をベリアルドールにした。貴也は自分の望む世界を得るため、《鋼》で『三巡目の世界』へ行こうとしていた。智春は《黒鐵》で貴也に抵抗、貴也たちは《鋼》の作った重力場の暴走で何処かへ吸い込まれて消えた。


■感想

 ・・・、す、凄すぎる(悪い意味で)。はる奈、六夏、瑤、紫浬、一巡目の智春&奏、という大勢がこの回で根こそぎ退場、コアラ部長と冬琉は実は悪党でしたぁ、という悪夢的な衝撃展開。多分この話だけで原作1冊分は有るに違いなく、それを無造作に30分で消費してしまうアニメの無神経ぶりに何かわだかまりが残りました・・・、原作を読んでいる人はアニメをどう見ているのかひとつ聞きたいものです。