感想:ドラマ「刑事コロンボ」『ビデオテープの証言』(1974-75年)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK−BSハイビジョンでの視聴です。

「ビデオテープの証言」  PLAYBACK


■あらすじ

 電子工業会社の社長ハロルド・バン・ウィックは、会社会長の義母から、業績不振を理由に翌朝辞職するように言い渡される。しかも彼女はハロルドの私生活を調査し、彼が愛人を何人も囲っている事を突き止めていた。ハロルドは保身のため義母を射殺し、続いて自宅に取り付けていたビデオカメラの映像を細工して、自分が外出した後に犯行が行われたようにアリバイ工作を行うが・・・


■感想

 放映時間は1時間15分。

 以前にも見たことは有りますが、多分30年ぶりくらいの再会になると思います(たしか見たのはNHKだった)。細かいところは完璧に忘れていましたが、ラストのコロンボが映像から手がかりを見つけ出すシーンは強烈だったのでそこだけはっきり覚えていました。

 日本語タイトルのセンスが抜群。またお話も良い出来で、犯人の工作が実は自身の首を締めていた、というところがいかにもコロンボらしくてとても好きです。


★蛇足

 公式サイトでは

コロンボに事件解決の重要なヒントを与える犯人の妻役で、ジーナ・ローランズが出演。

 とありますが、そんなに有名な人かしら?