感想:ドラマ「刑事コロンボ」『ハッサン・サラーの反逆』(1975-76年)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
h ttp://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK−BSハイビジョンでの視聴です。

「ハッサン・サラーの反逆」  A CASE OF IMMUNITY


■あらすじ

 中近東のスワリ国の総領事代理ハッサン・サラー(ヘクター・エリゾンド)は、領事館の警備隊長を殺害した後、部下のハビブを使って過激派の犯行の様に偽装し、さらにハビブも殺害して口を封じてしまう。コロンボは状況証拠をつなぎ合わせ、一連の事件をハッサンの犯行と確信するが、外交官特権の壁に阻まれてしまい・・・


■感想

 放映時間は1時間15分。

 見たのは30年ぶりくらいかなぁ。焼けた書類の上のしっくい、コンタクトレンズの話、そしてオチ、等々ほとんどを憶えていました。

 コロンボが細かいところから犯人を特定する過程はまずまずですが、ハッサン・サラーの殺人の動機が最後まで明確にならないので、その辺りがなんかモヤモヤするといいますか、イマイチ感が抜けない作品です。