古本屋を徘徊していたら、「神秘の世界エルハザード」のコミック3巻組を見つけたので、懐かしさのあまりつい購入してしまいました(発売は、1巻=1996/04/30、2巻=1996/11/25、3巻=1997/12/30、と10年以上前)。
漫画版はOVAとテレビ版の良いとこどりで、イフリータはOVAの方の美女キャラ、ルーン・ヴェーナスはテレビ版の同年代美少女と、誠は両手に花状態。細かいところは忘れていたのですが、このポイントだけはキッチリ憶えてました(その代わり鬼神が3体もいたことは全く忘れてましたが・・・)。
ルーン王女がイフリータと誠の関係を見て「とてもかなわない」と涙を流す名シーンとか、OVAそのまま再現の最高の結末とか、いやー、10数年ぶりに読んでも面白さは不変でした。
それにしても、作者は今ごろどこでなにをしているのだろうか・・・
★蛇足
このエルハザードは「少年キャプテン」休刊のあおりをもろに食らいましたが、キャプテンの看板だった「ガイバー」がそれから10年経ってもまだ延々と連載を続けているだなんて、当時の誰が予測できたでしょうか。