感想:アニメ(OVA)「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」(1992年)第1話・第2話


 アニメ(OVA)「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」の感想です。

 BSデジタル放送・BS11(イレブン)での視聴です。

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第1話 コンタクト

■あらすじ

 全6話シリーズの第1話。

 初代マクロスから80年後。太陽系にゼントラーディの艦隊が侵攻してきた。統合軍はいつもの様に歌(ミンメイ・アタック)で迎え撃つが、相手は歌に免疫が有るどころか自分たちの歌を使うため、攻撃が全く通用せず大敗してしまう。TVレポーターで、普段はスキャンダルネタばかり追いかけている神崎ヒビキ(声:高山勉)は戦場取材のためバルキリーで駆りだされるが、統合軍の大敗にショックを受ける。やがてヒビキは大破したゼントラーディ艦の中で失神したマイクロンの少女「イシュタル」(声:笠原弘子)を見つけ、つれて帰ることにした。


■感想

 「昔の美樹本キャラってこんなんだったよなぁ」と懐かしくなる絵柄でした。初代のマクロスの頃の絵柄が好きで最近のタッチにはうーんと感じている方なので、なんともなつかしうございました。1992年か・・・、18年前ね・・・、(初代の「同級生」を発売した頃ですよ・・・)

 あと戦場を渡り歩いたという渋いおっさんが、今後レギュラーになるのかと勝手に期待していたら、第1話でいきなり死んだのには吹いた。

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第2話 イシュタル


■あらすじ

 全6話シリーズの第2話。

 統合軍は相手にミンメイ・アタックが通じないので自分からは動けないでいた。一方、ヒビキは将来的なスクープ狙いでイシュタルを自宅に匿っていた。イシュタルは街に設置されたマクロスを「アルスの船」と呼んで興味を示す。やがてゼントラーディ軍の部隊が警戒網をすり抜け、イシュタルを連れ戻すため地球に降り立つが、イシュタルは帰還を拒否する。


■感想

 ゼントラーディは巨人のままで兵器に乗るのを止めたんですね。なんかヘンなロボットに乗っているしさぁ。

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 軽く調べたのですが、どうもこの「II」って『無かった事』にされているみたいですね。俗に言うところの「黒歴史」扱いですか。まあ、この作品をもって「あのミンメイとかが暴れまわった伝説のマクロスの続編」と名乗るのは厳しいとは思いますが、番外編くらいに考えればそんなに悪くないかと思えます。