感想:映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(救出編)」(2007年:米)(2010年4月4日(日))


 今夜地上波放送された映画。

日曜洋画劇場

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」救出編
http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/bk/data/01624.html

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」逆襲編
http://www.tv-asahi.co.jp/nichiyou/bk/data/01625.html


■概要

 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの3作目「ワールド・エンド」の前半。あまりに長すぎるので、2週連続放映で、その前編。


■あらすじ

 2作目のラストで、海賊キャプテン・ジャック・スパロウジョニー・デップ)は、海賊デイヴィ・ジョーンズとの契約の清算のため怪物に食われて死に、船も沈没した。東インド会社を仕切るベケット卿は、偶然からデイヴィの弱点の心臓を手に入れ、デイヴィを手下に海賊の殲滅を開始した。海賊たちはそれに対抗するため、「難破船入り江」なる場所で9人の海賊による「評議会」を開催する事にした。しかし9人の1人、ジャックがいなくては評議会は開けない。ジャックの部下たちは、生き返ったキャプテン・バルボッサの導きで、世界の果てのその先にある「デイヴィ・ジョーンズの墓場」に向かい、ジャックを助け出した。やがてジャックたちは難破船入り江に向かうが、各人がそれぞれの思惑を秘めて行動していた。


■感想

 新聞のテレビ欄を見て「最終作なのに、1時間50分しかないの? 意外と小粒なのね」とか思っていたら、実は2週連続放映でした。こんな放送の仕方「大脱走」以来じゃないですか?(同意できる人は年寄りです)。

 長いのは良いけど、相変わらず話がスカスカ。そのくせなんかやたらと人の気持ちがゴタゴタしていて、無用にややこしい。やはり1作目のシンプルなころが一番良かった・・・