1月からぼちぼちと進めていた「逆転検事」(カプコン)をようやく終了。所要時間は(途中で寝てしまったこともあるのでイマイチ不明ですが)20〜30時間くらい?
本格的な感想はまた後日として、今はほとばしるグチをちょっと書きとめておきたいところ。
□雑感
評価は並。クソゲーではないにしても、特に褒め称えるほどではなし。
キャラクターの特徴はよく掴んでいる感じ。オリジナルシリーズのスタッフは関わっていないようですが、キャラの言動とかには特に違和感はなし。
システムはまあまあ。悪名高き「サイコロック」とか「みぬく」とかは受け継がず、ロジックとか正当な方向に進化しているのは良い。
シナリオはイマイチ。御剣が巨悪と戦うとかいう時点で乗り切れなかったのですが、さらに怪盗とか、覚えきれない外国名とか、よく解らない過去の事件とか、とにかく全ての要素が楽しくない。また「逆転! 逆転! また逆転!」という「逆転裁判シリーズ」おなじみの爽快さが全く無いのもプレイ意欲を削ぎました。
美雲があんまり活躍しなかった。
□総括
まあ、「派生作品」にしてはよくやったとは思いますが、やはりB級ゲームというところ。「逆転裁判4」とどっちを下にすべきか迷いますが、とにかく私としてはあんまり面白くは無かった。ゲームの漫画版みたいに、御剣が探偵となって難事件を次から次から解決する短編集的な物だったら良かったのに。