感想:ドラマ「刑事コロンボ」『ロンドンの傘』(1972-73年)


 ドラマ「刑事コロンボ」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ・刑事コロンボ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/

 NHK BShi(BSハイビジョン)での視聴です。

「ロンドンの傘」  DAGGER OF THE MIND


■あらすじ

 ロンドン。落ち目の俳優夫妻・「ニコラス(ニック)・フレイム」(リチャード・ベースハート)と「リリアン(リリー)・スタンホープ」(オナー・ブラックマン)は、プロデューサーのサー・ロジャーを騙して、マクベスの舞台の主役の座を手に入れた。しかし、公演初日の前夜、サー・ロジャーは今まで騙されていた事を怒り、舞台を中止し、さらに二人が業界にいられなくなるようにしてやると言い出す。慌てたニックとリリーはサー・ロジャーと争ううちに誤って殺してしまうが、死体を屋敷に運び、階段から転落したように見せかける。

 翌日、コロンボはロンドン警視庁への視察のためイギリスにやって来て、偶然この事件と関わりをもち、たちまち状況に不審な点を幾つも見つけ出し・・・


■感想

 放映時間は1時間38分。多分25〜30年ぶりくらいの視聴(確か1980年代前半に日本テレビ系で放送したはず)。

 本を伏せると背が痛む、と、探していた本が見付からないんだが・・・、というところは覚えていましたが、あとは大体忘れていました。あの決着のつけ方、罠というより悪質な陥れみたいな気がするんですが・・・

 ところで、最後の最後、(30年前もハテナと思ったのですが)「部長も子供の頃やったでしょう?」って何のことですかいね?