感想:映画「ザ・シューター/極大射程」(2006年:米)


 3/14(日)に地上波放送した映画。


■概要

 ガンアクション映画。スティーブン・ハンターの小説「極大射程」の映画化。


■あらすじ

 海兵隊一の狙撃手ボブ・リー・スワガーは、アフリカでの任務中上司の裏切りで戦場で孤立し、親友を失う。心に傷を負ったスワガーは上司を殺した後除隊し、山中で隠遁生活を送っていた。3年後、スワガーの元に軍の人間が訪れ、大統領狙撃の陰謀を阻止して欲しいと依頼してきた。スワガーはその依頼を引き受けるが、その裏には巨大な陰謀が潜んでいた・・・


■感想

 「孤高の男が巨大な敵に追われながら逆襲に転じる」というありがちなタイプのアクション物の一つですが、なかなかの面白さ。狙撃の際に狙撃手とコンビを組むスポッター(監的、観測手)の存在を強調しているのが珍しいです。ただ派手なカーアクションや爆弾ドカンドカンのシーンも山盛りで、シリアスな狙撃一辺倒ではないのですが、そこはハリウッド風味というところで。まあ、まずまずの満足度ではありました。


★蛇足

 映画の最初に字幕で登場キャラ名を表示するのは普通ですが、テレ朝は映画の途中(1時間経過したくらいの頃)にも再度紹介します。親切すぎというか、視聴者の記憶力をバカにしてんのか。