感想:映画「007 カジノ・ロワイヤル」(2006年)


 2009/10/11(日)に地上波放送した映画。


■概要

 007シリーズ21作目。6代目ボンドのダイエル・クレイグ主演1作目。


■あらすじ

 ボンドはテロ組織の資金ネットワークの調査を命じられ、ミスを犯しながらも、ついにテロリストたちの銀行役を務めるル・シッフルという男にたどり着き・・・


■感想

 「カジノ・ロワイヤル」というと、年のいった人は「原作をヘンテコに改訂した意味不明の映画」を思い出すのではないでしょうか(私は初めて見たとき軽くショックを受けた)。という事でこのタイトルに違和感を感じてみるのが遅れたのですが、さすがにこれはダニエル・クレイグを起用しての、ちゃんとしたスパイアクション物になっておりました。

 とは言っても、ボンドの恋愛が描かれるとか、終盤どんでん返し(という程でもないけど)が有るとか、なんか今までのボンド物とかなーり違っておりました。また、どう見ても悪役が似合うダニエル・クレイグに合わせたのかハードさ満点でした。でもまずまず面白かったです。

 それにしても、ダニエル・クレイグはいい体してますな。