雑談:麻雀漫画誌「近代麻雀オリジナル」再び中綴じ雑誌に

竹書房 −TAKESHOBO−
http://www.takeshobo.co.jp/mgr.m/main/zassi_s

 近麻オリジナルは、2009年4月か5月に中綴じから平綴じに変身して、コンビニに置いてある廉価版コミック雑誌みたいな姿になり、中身は「むこうぶち」と「アカギ」の再録ばっかり、というふざけた内容になって、もう死んだと見なしていましたが、何と5月8日売りの号からまた中綴じの普通の雑誌に戻ってしまいました。この一年間、売れなかったんでしょうね・・・


>雀荘のサエコさん/重野なおき

 4コマ漫画誌でおなじみの人が麻雀漫画に。雀荘が舞台のほのぼの系です。でも単発みたい。


>ジャンケット/作画:紅林直 原作:赤木太陽

 ホンコンだかマカオだかが舞台のギャンブル漫画。割と面白いのですが、問題は勝負の対象がポーカーで麻雀とは何の関係も無い事です。


>ひるドラ/大井昌和

 えっ〜? この人が麻雀漫画ぁ〜? と一瞬のけぞりましたが、中身は『胸がムチムチの有閑奥さんたちが昼下がりに仲良く麻雀を打っている』漫画でした。旦那さんの顔を出さないし奥さんは天然ボケ系で胸がムチムチだし、と、なんか全然別の雑誌にも同じような連載があったよ?


むこうぶち外伝 EZAKI/作画:玉置一平 原作:天獅子悦也

 セミレギュラーの江崎が主役。しかし外伝といっても、本編でも江崎が出てきたらこの人が主役的立場なので、最後に塊に「ご無礼」とか言われるかいわれないだけかの違いというところ。玉置一平氏の絵がやさぐれた世界観にぴったり。