感想:アニメ「真・恋姫†無双〜乙女大乱〜」第11話「張遼、関羽と相打つのこと」


 アニメ「真・恋姫†無双〜乙女大乱〜」の感想です。

■公式サイト
http://www.mmv.co.jp/special/shinkoihime/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第11話 『第十一席 張遼関羽と相打つのこと』


■あらすじ

 董卓は連合軍に救助され洛陽守備隊は降伏するが、張遼だけはそれに納得できず一騎討ちを要求してきた。関羽は相手に名乗り出て、董卓のために尽くした陳宮に比べ、自分の武勇しか頭に無い張遼を非難した。張遼はその言葉に負けを認め、ついに洛陽は陥落した。董卓は全ては自分の責任として自決すら口にするが、郭嘉や超雲たちのとりなしで、董卓は公式には死んだ事にして一般人として生きることになった。

 やがて洛陽に華陀が現われ、一連の出来事は全て太平要術を使う于吉の仕業だと語る。于吉は太平要術に溜め込んだ妖力を使って、始皇帝が残したという人造兵士「兵馬妖」の十万の大群を復活させ洛陽に進軍してきた。不死身に近い于吉を倒す方法は、龍の爪が変化したという聖剣を使って高貴な人間が于吉を貫く事のみ。そしてその剣とはどう考えても劉備の持っている剣だった。


■感想

 笑いが無いのでちょっと居心地が悪いのですが、話としては「うっそーん? これが恋姫無双?」というくらい盛り上がりました。秦の始皇帝で有名な兵馬俑のアレが実は無敵の人造兵士、とかいうオカルト設定がなかなかツボにはまります。あと、第二期の劉備の剣が云々という設定を今ごろ生かしてくる展開もニクい。しかし、クライマックスにこれだけ盛り上がる力が有るなら、8話くらいまでも手を抜かずにいて欲しいもんですけどね。

 次回最終回です。