感想:映画「センター・オブ・ジ・アース」(2008年:米)


 7/4(日)に地上波放送した映画。


■概要

 ジュール・ヴェルヌSF小説「地底旅行」を元ネタにしたファミリー向け活劇。


■あらすじ

 主人公の大学教授が甥っ子・美人山岳ガイドと共に地底世界に迷い込んでしまい、脱出を目指す。


■感想

 この映画、ジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」が原作だと謳っていますが、思いっきり大嘘で、実際は「『地底旅行』は架空のお話ではなく実話だった」という設定のオリジナル話です。内容はめっちゃ軽く、三人で地底に転落したと思ったら、ちょこっと冒険して、あっさり気楽に脱出します。ノリは「グーニーズ」みたいなもんですかね。トロッコでジェットコースター的に突っ走ったり、恐竜や人食い植物に襲われたり、と適当にファミリー向けの冒険要素を盛り込んでいます。子供だまし、と言うか、対象「小学三年生以下」的な映画でした。