感想:ドラマ「恐竜SFドラマ・プライミーバル第3章」第3話「奇襲」


 ドラマ「恐竜SFドラマ・プライミーバル第3章」(全10話)の感想です。

■恐竜SFドラマ プライミーバルNHK 総合 海外ドラマ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/primeval/index.html

 NHK総合での視聴です。

第3話 奇襲


■あらすじ

 コナーは時空の亀裂を塞ぐ装置の研究を進めていた。新聞記者ハーパー(第2章で登場)は、政府が何かを隠していると睨み亀裂監視センターの周辺をかぎまわっていた。やがてロンドンの病院に時空の亀裂が発生、中からビーバー的な生物が侵入してきた。カッターたちは生物が大人しい草食動物ディイクトドンと特定、平和的に亀裂の向うに追い返した。

 一方、ヘレンは未来の技術で作ったカッターのクローンを使い、亀裂監視センターを制圧した。ヘレンは本物のカッターに、今カッターが進めている研究のせいで、未来世界では生物が殆ど死滅してしまうと非難する。ヘレンは破滅的な未来を変えようと必死になっていた。さらに、ヘレンは未来で手に入れた謎の六角柱(第1話に登場)の正体をカッターに問い詰めるが、カッターにも解るはずが無かった。やがてコナーたちはヘレンの声を合成して作ったニセ命令でクローン兵士たちを無力化するが、ヘレンはセンターを爆破してしまう。カッターはヘレンに撃たれ、コナーに後の事を任せて絶命する。

今週のゲスト生物=ディイクトドン


■感想

 まさかまさかの、ここでカッターが退場?! 第3シーズンでカッターが退場することは知っていましたが、こんなに早い時点で去ってしまうとは思わなかった・・・、スティーブンも含めてシリーズ序盤の主役が二人とも消えてしまいました・・・、次回は第2話に登場した元刑事が再登場するようで、カッター退場の埋め合わせにこの人がレギュラーになるのでしょうか。また、これからはオタク大学院生のコナーがチームを引っ張っていくことに? なんか凄く頼りなくて不安なんですけど・・・

 あの六角注は時空の亀裂を封じた物? あやふやな推測ですが、カッターの研究+亀裂を封じる技術の組み合わせで時間を操作することが可能になって、それが破滅を呼ぶとか?(未来由来の技術を現代で使った結果、未来がおかしくなる、タイムパラドックス物の王道ですかね)。あの破滅した未来世界は、漠然と何万年も未来と感じていましたが、実は5年後とかそういう近未来の話だったりして。

 カッターの死に歴史改変に、と色々語る事の多い回でした。


★おまけ:今後の放送情報

8/ 1 第4話放送
8/ 8 お休み
8/15 お休み
8/22 第5話放送