感想:アニメ「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」第4話「Running in the DEAD」


 アニメ「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADハイスクール・オブ・ザ・デッド)」の感想です

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 公式サイト
http://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hotd/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第4話 『ACT 4 Running in the DEAD』


■あらすじ

 隆と麗はバイクで街へ向かう途中で破壊されたパトカーを発見し、銃などを手に入れる。二人はガススタンドで半狂乱になった生存者に襲われるが、隆は銃で男を撃ち、その場を切り抜ける。


■感想

 死体が歩き回り血が飛び散るバイオレンスホラーアニメにもかかわらず、見ていてちょっと笑ってしまいました。何故かというと、Aパートの内容が「隆の回想形式による、実質1〜3話の再放送だったから」です。この量は、”視聴者のために過去のお話をちょっと整理した”とかいうレベルを超えてますよね?

 第4話でコレもんとは、アニメ版「あしたのジョー」(制作の遅れのため第4話がいきなり総集編だったという)を彷彿とさせますが、これも制作が遅れてアップアップなのかな。もしくは原作が乏しくて1クールも持たせるのも辛いので、せっせと時間かせぎをしているのかな?

 それにしても、予想はしていましたが、このアニメは話の暗さで正直見るのがけっこうしんどい(だから原作を読んで無かったのだと気が付いた)。「一体この先にどんな鬱な展開が・・・」とか考え込んで、眉間にしわを寄せるような感じで視聴しております。暴漢が麗の爆弾乳を揉みまくるシーンとかプラが見えるシーンとかの、アメリカンB級映画的なお色気演出で何とか心を慰めて視聴意欲を奮い立たせている状況。この先二ヶ月頑張りきれるだろうか・・・

 次回は自称リーダーが新興宗教の教祖様みたくなってそうだし、ますます重苦しそうだ・・・

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screenshot
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