発売日:2010年9月16日
---------------------------------------
>大人気、ネオゴシックロマン!!
>タブロウ・ゲート
>鈴木理華
>夏の終わりに現れた謎の来訪者。サツキを様づけで呼ぶ彼女、レディもタブロウたちも何者なのか気になるが…!?
episode XXIX(第29話)。センターカラーで新章スタート。美人の新キャラ(正確には過去にちらと出てます)が登場してラブコメ展開で潤いが出てきました。今まで番外編ばかりで行き詰まりっぽかったので、久々に開けた場所に出たような開放感です。
今回、吊るし人(ミシェル)の陽気モードの方は、かなりおせっかいキャラという事が判明致しました。あと節制がかなりアホだということも。
あと、冒頭でレディがいきなり(マクロスFのヒロインの)ランカの決めポーズを決めてます。この作者、アイリン・ゴージャスとか、パロディみたいなことわりと気軽にやりますね。
軽井沢編第3話。相変わらずみっちりつまったお話だ事。2〜3回読み直さないと次回には話がわかんなくなってしまう・・・
>ひとひらの雪と異邦人 檜垣レイコ
ジャパネスク寓話シリーズ最終回。相変わらず泣かせる路線ですが、永遠に続けるわけにもいかないのでしょうか。もう作者は、このシリーズ以前にどんな話を描いていたのか思い出せない・・・、この人は「雑誌に載っても自動的にコミックになる訳ではないのです」と自分のサイトで嘆いていたことばかり思い出してしまう・・・
>新・愛の星座伝説!!
>アリーズII 〜蘇る星座宮〜
>冬木るりか
>妖魔がはびこる冥府に、アリサを迎えに行ったショウ。だが、突然異変が起こり…!?
#25。ショウの冥府探索物語。いい加減そろそろ記憶取り戻してください・・・
>乙女帝國 竹内未来
新作読みきり。久々の作品は、女子寮のお堅い寮長さん(ボーイッシュ系で大人気)と、ちょっと派手目の女の子の百合モノ・・・、うっそ〜? 悪霊とか超能力とかそういうのが一切出ませんよ? 他誌(小学館だっけ)時代はともかく、秋田書店では普通の少女漫画は描いてなかったのに・・・、新境地でしょうか。でも絵がすっごく好みなので、この路線は実にグッと来ました。満点。
★おまけ
ボニータ11月号(10/6発売)の予告にクソ笑った。「9番目のムサシ」がまたもや新シリーズ「レッドスクランブル」で復活するのですと。いや、まあ、この間の終り方があまりにもあんまりだったので続きは有るのだろうと半分予感していましたが、こんなに早く戻ってくるとは。
---------------------------------------
タブロウ・ゲートが上向いたのと、乙女帝國の百合っぷりが良かった。これで「エロイカ」が載っていればもう文句無しだったのに。