感想:アニメ「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」第26話(最終回)「#26」


 アニメ「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」の感想です。

NHKアニメワールド ジャイアントキリング
http://www9.nhk.or.jp/anime/giantkilling/

 BShi(NHK-BSハイビジョン)での視聴です。

第26話(最終回) 『#26』


■あらすじ

 ETUからオリンピック代表チームに赤崎が選ばれた。後藤はついに自分の強化策に1つの結果が出たことに喜ぶ。リーグ戦が進むにつれ、選手たちにも疲労が蓄積してきていた。達海は唐突に、選手やフロントを巻き込んで、地元住民を招待してのイベント「カレーパーティー」を開催する。達海はその光景を見ながら、選手だけでなくフロントも地元住民も全員が1つのことを共有する姿こそがクラブだと満足げにつぶやく。シーズンはまだまだ続くが、ETUの選手たちは今後の戦いのために気合を入れる(完)。


■感想

 ついに最終回。ラストは(原作が全然終ってないので)『俺たちの戦いはこれからだ!』という予想とおりの結末でしたが、カレーイベントで達海と後藤の「これがクラブだよ」「ジャイアントキリングはおこせるか?」云々の会話で上手く1つの締めくくりにしていました。

 コーチ陣の会話で、王子が去年はさぼりまくりだったのに、今年は真面目にプレイしている云々という台詞があり、監督のやり方で去年までと同じ戦力でもやる気になったりならなかったり、勝てたり勝てなかったり、という「ジャイアントキリング」のテーマをさりげなく(もしくはわざとらしく)表現していたりして、ここは結構気に入りました。

 原作漫画は絵が地味なので(読めば解る)今まで全く気にとめていなかったのですが、アニメのおかげで読むようになりました。そういう意味では原作の宣伝として凄い効果があったと思います。先日から地上波放送も始まりましたし、ジャイキリファンはもっと増えていくのではないですかね。半年間楽しませていただきました。面白かったですよ。見ていない人は今からでもチェックするのが良だと思います。

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screenshot
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