「運べ情熱!激走!ロボ力車 高専ロボコン全国大会」(12/4(土) NHK総合 23:00-0:00)の感想です。
■NHK ロボコン
http://www.nhk.or.jp/robocon/■“ロボコン”公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/
□開催日
11月21日(日) 国技館
□競技課題
「激走! ロボ力車(リキシャ)」
>「激走!ロボ力車」は、2足歩行ロボットが、乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競う競技です。 ロボットに求められるのは、Speed、Power、そしてOperation能力!
>スタートしたロボットは2足歩行で7.5メートル先の連結ゾーンを目指します。 そこでロボットと高専生が乗った乗り物と連結させるのはチームメンバーの仕事で、チームワークも見所の一つ。 連結したロボットは、高専生を運びながら方向をかえ、ゴールを目指します。
>ゴール前に立ちはだかるのが、2.5メートルの高さに吊り下げられた小さくて不安定な「鍵穴」に自作の鍵を挿し込む課題です。 鍵を挿し込むことでゴールに入る権利を獲得し、いち早くゴールに駆け込んだチームの勝利です。 赤・青2チームによる対戦方式で、制限時間は3分間です。
U字路を二足歩行ロボットで駆け抜けるタイムレース。行きはロボットが単独で走り、帰りは人間を乗せた車を引っ張るなり椅子と合体するなりで人間を運ばないといけない、というロボにスピードに加えてパワーを要求するレース。
□感想
師走の恒例イベント、高専ロボコンの放送が今年もやってまいりました。
今年はゲストは俳優の半田健人。番組中でやたら強調していましたが、「仮面ライダー555」という番組で主演だったらしいです(見てなかったから知らない)。今年からは、ゲスト(稲垣吾郎とかモーニング娘。とか)がスタジオで録画を見ながらキャアキャア騒ぐ形式は止め、大会当日に試合会場に乗り込んで学生たちに声をかけたり、試合にコメントしたり、という現地型になってました。この方がいいね。
それにしても技術の進歩は凄い。昔はホンダのアシモが駆け足をするだけで「オーッ」とか思っていたのに、高専ロボコンではそんなのは当たり前で、さらに人を乗せた車椅子的な物を引きずったり、あるいは巨大な椅子と合体して移動するラックみたいなのになって、それで数十秒で突っ走っていくのですから、凄いったらありません。
去年のロボットのダンスみたいに「空中で回転しろ!」とかムチャは言われませんでしたが、人一人以上を引きずって走っていくロボットを高専生が作っているというだけでなんかびっくりするよねぇ。