感想:アニメ「アイアンマン」第11話「黒幕」


 アニメ「アイアンマン」(全12話)の感想です。

■アイアンマン アニマックスで世界初放送
http://www.animax.co.jp/marvelanime/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第11話 『#11:黒幕』


■あらすじ

 一連の事件のあと、スタークはゾディアックと裏で繋がっていると疑われ、自衛隊に拘束されてしまった。直後、ゾディアックは自衛隊の基地の占拠や国会の爆破を敢行し、事実上日本を制圧したあと、スタークを同志と呼んで解放を要求した。黒田大臣はスターク殺害を命じるが、スタークは逃走した。田中博士は催眠状態で無意識のうちにアークステーションを起動し、膨大なエネルギーを東京湾の地下に送り込んでいた。スタークが謎の戦士と戦っている間に、桜井はラモンゼロで東京湾地下のゾディアックの施設に突入するが、そこに現われたのは黒田大臣だった。黒田は日本を自分の理想とする軍事国家に作り変えるため、ゾディアックを率い、一連の事件を起こしたのだった。桜井は黒田の部下になれとの要求を拒否して、黒田の「ラセツ」と戦うが敗北し、スタークに真相を告げてこと切れる。


■感想

 もうノリノリのスピーディーな展開。桜井がスタークを道場に連れて行って「これが日本人の心だ」とか教えるシーンが、なんというかハリウッドテイストでちょっとプッと来ましたが、その後の、国会へのテロ、アイアンマン対ラモンゼロ、ラモンゼロ東京湾突入、あっと驚く(?)黒幕の正体など、怒涛の展開はもう息もつかせぬ面白さ。ラストバトルは、いかにものラスボス「ラセツ」とアイアンマンの一騎打ち。これは盛り上がりそうですよ。