感想:ゲーム雑誌「コマンドマガジン Vol.96」(2011年1-2月号)『ホワイト・デス:ヴェリキエ・ルーキの戦い』


 発売日2010年12月20日(入手は12月18日)

シミュレーションゲーム (ウォーゲーム) 専門誌 コマンドマガジンWEBサイト
http://commandmagazine.jp/

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□付録ゲーム

ホワイト・デス(GDW)

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□特集:ホワイト・デス:ヴェリキエ・ルーキの戦い

 ゲーム名が懐かしすぎますが、テーマ的には全く興味無し。以下あんまり真面目な感想ではないです・・・


>■新作ゲーム紹介
>●INVASION:Pearl Harbor

 ゲームには全く興味は有りませんが、冒頭でネットで瞬間的に盛り上がっているアニメ「侵略!イカ娘」ネタをぶちかましているのが楽しい。『(前略)鬼畜米英よ。ついにその頭上に怒りの鉄拳が振り下ろされるときが来たでゲソ(中略)目に物見せてやろうじゃなイカ(中略)戦うのでゲソ(以下略)』とこの調子。中身は仮想のオアフ島侵攻物。


>■HOW TO PLAY海外ゲーム
>●THE FIRES OF MIDWAY (鈴木拓也)

 Clash of Arms の太平洋戦争空母戦カードゲーム。「タイムスリップした空母ニミッツが日本軍の空母4隻と戦うビックリシナリオ」が気になって仕方有りません。


>●魁!コマンド士官学校 第1回「作戦」とは何か? (大久保城治)

 内容はゲームプレイ全般の指針で「作戦の立て方」という真面目な物なのですが、イラストに漫画「魁!男塾」の江田島塾長そっくりキャラが描かれている事ばかり眼が行ってしまって・・・、コマンドも最近は「シミュレイター」みたいなお遊びノリが入るようになったんですねぇ。一部にはこういう冗談は死ぬほど嫌われているみたいですが・・・


>わたしとゲームデザイン鈴木銀一郎

 第3回&最終回。アークライトから出したワーテルロー物「ハンドレッドデイズキャンペーン」は全然売れなかったとか。


>●ゲーム通信(BOARDWALK) (斉藤洋一)

 お題は「カタン アメリカの開拓者たち」。タイトルそのままにカタンのシステムで北米大陸の開拓をプレイするというもの。カタンって今でも新作が出ているとは・・・、しかし昔歴史カタンというのが有ったから、テーマ的には驚かないです。


>私が愛した積み木ゲーム列伝(1)ロンメル・イン・ザ・デザート (水池真彦)

 カラーで2ページ。コロンビア・ゲームズとかがガンガン出している積み木ゲームの紹介。ちょっち興味があるテーマなので今後の展開に期待。


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 P29。カードゲーム「バルバロッサ」(アークライト・ゲームズ)。あの美少女萌え萌え独ソ戦カードゲーム「ばるば☆ろっさ」の実写版で、カードに真面目な戦車の写真とか都市の風景とかそーいうのが載ってます。完全限定生産版。

 ・・・、1980年代のゲーム時代を知っていると「先にこの真面目版が出て、その次に冗談で美少女版が出るべき」という風に考えてしまいますが、この真面目版の方が後発かつが限定発売という辺りになんかモヤモヤとしたものを感じてしまいます・・・

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 という事で本質とは関係の無い余談部分ばかりチェックしてしまいました。