アニメ「STAR DRIVER(スタードライバー) 輝きのタクト」の感想です。
■STAR DRIVER 輝きのタクト
http://www.star-driver.net/
TBS系地上波放送での視聴です。
第13話 恋する紅い剣
■あらすじ
寮長で剣道部の主将のシナダ・ベニオ(スカーレットキス)が、久しぶりにスガタに剣の試合を申し込んできた。タクトはスガタの弟子という事で立ち会わされるが、ベニオの動きに反応できないまま一本負けする。ベニオ率いる「フィラメント」のメンバーは皆「印を失った」家系だった。ベニオはニシ・ケイトことイヴローニュに言いくるめられて、サイバディ再生の第一号に志願し、サイバディ・ページェントの再生に成功する。すぐさまスカーレットキスはタウバーンと対決するが、一度太刀筋を見られていたため、またしてもタウバーンに敗れ去る。
■感想
敵を一通り倒してしまったので、最初から取り組みをやり直し、って「ああ播磨灘」を思い出して仕方ないのです。
あと、人間関係につい笑ってしまう。敵同士のベニオとスガタは知り合いで、あとニシ・ケイトもスガタの幼なじみだったし、と、殆どの人間が昔からの知りあいっぽいし、スガタはベニオのことが解っていたみたいだし、対立する間同士で大体相手のことをわかっているのにバトルシーンだけ知らないふり(?)で対決、バトル後は爽やかに普通の関係を続行、とかなんとか、この空々しい設定をどう表現すれば良いのか。なんというか、島という閉鎖空間で繰り広げられるデカイお芝居と言うかの世界。舞台の書き割りみたく、虚構っぽい全てを「そういうものだ」とあるがままに受け入れれば良いのか。未だにどう接すれば良いのかちょっと戸惑うアニメ。
次回は新年明けましておめでとうスペシャルでBL展開ですか。宮野真守と福山潤の絡みって確かにそそりそうだ。あとここに石田彰が絡んできたら完璧ですかな。