感想:アニメ「刀語」第12話(最終回)「炎刀・銃(えんとう・じゅう)」


 アニメ「刀語(カタナガタリ)」の感想です。

刀語 - 西尾維新アニメプロジェクト
http://www.katanagatari.com/

 BSデジタル放送・BSフジでの視聴です。

第12話(最終回) 炎刀・銃(えんとう・じゅう)


■あらすじ

 とがめは右衛門左衛門に撃たれて死んだ。七花はヤケになり、とがめの「自分の身を守れ」という命令を自ら破り死ぬために尾張城に殴り込む。一方、否定姫は将軍(8代目)に、自分が四季崎記紀の末裔だと語り、今のままでは幕府は100年後に外国からの敵に滅ぼされるが、侵入者を倒せば幕府は安泰と教える。七花は記紀の刀を持った将軍の腹心11人と右衛門左衛門を倒して、将軍の前にたどり着く。この展開、尾張幕府の壊滅こそが記紀の考えた通りの「歴史の改竄」だった。七花は将軍を殺してそのまま姿を消す。

 後日。七花は勝手にくっついて来た否定姫と一緒に旅をしていた。尾張幕府は9代目が継いでしまい、記紀の意図した歴史の改竄はならなかった。七花は100年後にはその時代の人間が何とかしてくれるだろうと考える。そのまま七花と否定姫はどこかに消えていった。


■感想

 んー? なんか解ったように解らないような最終回。とがめの死に際の言葉もなんか良くわからなかったし、歴史の改竄とか改変とか言うのもだからどうした的だし、謎の男・右衛門左衛門の正体(?)も解らないままだったし。そこそこ面白くはあったのですが、1時間物×12ヶ月という壮大なプランに見合う満足度だったかと言われるとちょっと辛かったかな。