感想：小説「炎の飛行士」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 392巻）

　小説「炎の飛行士」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 392巻）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4150117918/
炎の飛行士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-392 宇宙英雄ローダン・シリーズ 392) (ハヤカワ文庫SF) [文庫]
Ｈ・Ｇ・エーヴェルス (著), クルト・マール (著), 工藤稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 255ページ
出版社: 早川書房 (2011/1/7)
ISBN-10: 4150117918
ISBN-13: 978-4150117917
発売日： 2011/1/7

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ[392]巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

発売　　＝ 2011/01/07
サイクル＝第12サイクル「アフィリー」

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◇７８３話　コンタクト・センター（Ｈ・Ｇ・エーヴェルス）（訳者：嶋田洋一）

　ローダンたちは『演者』を追い、テルムの女帝との連絡施設『コンタクト・センター』を目指すが！？

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　あくびが出そうなくらい退屈な話。今回でコンタクト惑星のエピソードがようやく終ってせいせいしました。ただし、分子変形能力者が残した言葉「ギス＝ヴォオルベエラー」「トバ」にはビックリしました。まさかこの時点で既に物語に登場していたとは！

(2011年1月9日　1:55追記）
　指摘があって気が付いたのですが、この巻は「超"越"知性体」ではなく「超知性体」と翻訳されています。翻訳が変ったのかなぁ･･･

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◆７８４話　炎の飛行士（クルト・マール）（訳者：嶋田洋一）

　テラ・パトロールは惑星ゴシュモス・キャッスルの現状を確認するため、《ヒュプファー》で旅立つが？！

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　これも中身が薄々。アフィリー・サイクルは終盤は水で薄めたようはダメな話ばっかりみたいです。とは言え、K=2ロボット・アウグストゥスのナチュラルに笑いを誘う行動だけは愉快。