■イブニング 公式サイト
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02134
出遅れましたが、1月11日発売のイヴニング2011年3号から、なんとアルセーヌ・ルパン漫画の「アバンチュリエ」（森田崇）というのが始まっています。さらに驚くべき事に、ありがちなオリジナル物では無くて、ちゃんとルブラン原作に沿った内容なのです。
前号のコピーは
＞神出鬼没、変幻自在の怪盗紳士にして偉大なる冒険家(アバンチュリエ)。誰も見たことがない「大人のルパン」！
と大持ち上げ。確かに原作に沿っているみたいで、子供の頃ルパン本を愛読した身としては興味の有る連載です。
しかし、森田崇氏は（確かスペリオルにも連載が有りましたが）、昔ガンダム漫画を描いていたはずで、バリバリのアニメ系の絵柄で全然「大人のルパン」とかいう雰囲気では無いですな。
この間連載が始まった「BLOOD ALONE」（高野真之）とか「ブッシメン！」（小野洋一郎）とか、イブニングってどんどんアニメ／少年漫画系の絵の雑誌にシフトしてきてないですかね。そのうち「勇午」がめっちゃ場違いに感じる日が来そう･･･
★おまけ
しかし一番面白いのは「漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん」（末広）なのだった。どこかの雑誌でメチャクチャな三国志物を描いていましたがまんま同じノリで嬉しい。
