感想:特撮「仮面ライダーOOO(オーズ)」第20話「囮と資格と炎のコンボ」


 特撮「仮面ライダーOOO(オーズ)」の感想です。

■公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/ooo/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第20話 囮と資格と炎のコンボ


■あらすじ

 カザリが手に入れたアンクのコアメダル収納ケースは空だった。アンクはカザリの策略を先読みし、既にコアメダルを安全な別所に移していた。さらに、アンクは映司を川に放り込み、映司しかメダルの隠し場所を知らないとウソをついたため、カザリたちは映司を追って姿を消した。しかも、アンクはどさくさまぎれにカザリが持っていたアンク用メダル「クジャクメダル」を奪い取り、おまけに実は残りのメダルもアンクが持っていた。

 後藤は伊達と偶然再会し、伊達は今の後藤の能力ではバースの装備を使いこなせないと認識させ、いつか自分の代わりになれるようになれと激励する。

 ライオンクラゲヤミーが暴走を開始し、現場で映司とアンクが再会した。鴻上は現場に「コンドルメダル」を届けさせ、オーズはアンクのメダルのコンボ「タジャドルコンボ」(タカ+クジャク+コンドル)でライオンクラゲヤミーを倒した。しかしアンクはメダル4枚を手に入れたのに、何故か他のグリードの様に真の姿を見せず、さらに却って弱ったようなそぶりを見せる。

今回のゲスト怪人=ライオンクラゲヤミー


■感想

 前回に続いて大盛り上がりの回。

 カザリとアンクの騙しあいが「デスノート」みたいで楽しい。「相手の裏をかいた」「実はそれを読んでいて、さらに裏をかいた」みたいな頭脳戦がイカス。「まだまだカザリも甘いな!」とかダークヒーロー的な台詞がカッコイイ。

 タジャドルコンボはさすがに他のコンボ(サゴーゾとか)とは別格というか、いかにも主役っぽい気品のある(?)デザインでした。しかし空を飛ぶか〜。スカイライダー以来ですね。

 後藤さん、ライドベンダー隊の勤務はどうなっているのだろう・・・、サボリ?

 伊達と映司が知り合いだったかも、ってどういう伏線なのか意味が解らん・・・

 里中さんが「カンドロイドでメダルを現地に飛ばす」のかと思いきや、いきなりバイクで乗り付けてハードアクションをブチかましてきたのには笑ったなぁ。

 アンクの意外な弱りっぷりの真相は? まあこれでいくらメダルが揃っても人間体が用済みにならないという上手い伏線です。


★オーズのコアメダル所有状況

開始時
・タカ×2
・クワガタX1、バッタX1
・トラ×1
・ゴリラX1
・ウナギX1
(前回ラストで本当にカザリに奪われたのは カマキリX1、ライオンX1、チーターX1)


終了時
・タカ×2、クジャクX1、コンドルX1
・クワガタX1、バッタX1
・トラ×1
・ゴリラX1
・ウナギX1

(アンクから クジャクX1 を奪う)
(鴻上から コンドルX1 を貰う)