感想:少女漫画誌「LaLaDX(ララデラックス)2011年3月号」


 発売日:2011年2月10日

■公式サイト→ララ→ララデラックス
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>●カラー40P
>ヘタレチック貴族コメディ★
斎藤けん プレゼントは真珠
>坊ちゃんパパが登場!!

 泣き虫坊ちゃんのパパ(とっても若い)が登場。息子が17歳でハパが33歳ってアンタ・・・、そして、この物語世界の親にまともな人はいないのでした(婚約者の方の親もまともじゃなかったし)。こうなると病弱ママの方も性格が期待できそうです。


>●秘密のスイッチ★ラブ
>槻宮杏 おとこまえっ!
>真のおとこまえとは!!

 幼馴なじみの女の子は美人&男前な性格で女の子にモテモテで、しかも本人も女の子が大好き。主人公はなんとか自分に振り向いて欲しいのですが・・・、

 ウッハー、この人の耽美系な絵で「ヅカ系のお姉さま」キャラの話なのでもうたまりませんよ。


・河口けい/隣のマジョコさん

 コメディ読みきり。クラスメートでお隣の席に座っているのは、魔法を極めたような通称マジョコさん。ある日うっかりマジョコさんの機嫌を損ねるようなことをしてしまい・・・

 この人、デビューしたときからハズレが有りません。ララ系のコメディ担当として貴重な戦力だと思っておりますが、毎回じわじわと女の子が可愛くなってきているのも嬉しいところ。


・慎本真/六ッ谷怪談

 ララには珍しいホラー・シリーズ。今回は謎の売れっ子小説家の担当になった編集が主人公。彼女は幻の作家の担当に回され、不満たらたらで小説家の家に向かいますが・・・

 ハイ、例によって救い様の無い結末。ララ版ヒチコック劇場と言うかトワイライトゾーンと言うか・・・、いいねぇ。

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 次号では「遙かなる時空の中で5」(水野十子)スタートとの事・・・、コーエイもいくら作ったら気が済むんだ・・・