感想:少女漫画誌「凜花 Vol.12」


 発売日:2011年2月14日

小学館コミック -フラワーズ- 増刊『凜花』
http://flowers.shogakukan.co.jp/rinka/index.html

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赤石路代
>「アレクサンダー大王 〜天上の王国〜」<最終話>

 マニアックなジャンルの(多分)、アレクサンダー大王が主人公という漫画が最終回。古代戦物が微妙に好きなので結構楽しく読んでいました。アレクサンダーの大遠征の目的が、征服・領土拡張ではなく、好きだった人の生まれ変わりを探すため、という設定なのが妙に切なかった。史実では大王が死んだのは30代だったと思いますが、この漫画では見た目18歳くらいの青年のまま亡くなりますので、ムサイおっさんのドラマではありません。ご安心ください。


・ちづかマップ/衿沢世衣子

>1枚の地図でいつもの町を再発見!!
>今回はお茶の水編。

 連載。古い地図が好きな女の子が、それを見ながら現代の町を散策して歩く話。

 うわっ、たまらん。全然少女漫画じゃありません。女の子が友達と色々ウンチクを語りながら町をひたすら歩くだけの話。おっさんホイホイといいますか、たまらない雰囲気に満ち溢れています。今回初めて気が付きましたが、これは大注目だ。


 ところで今連載している「ふしぎ遊戯」って、昔小コミで連載していたアレとどういう繋がりなんでしょうね・・・(読んでない)

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