感想:アニメ「インフィニット・ストラトス」第5話「ボーイ・ミーツ・ボーイ」


 アニメ「インフィニット・ストラトス」の感想です。

■TBSアニメーション・<インフィニット・ストラトス>公式ホームページ
http://www.tbs.co.jp/anime/is/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第5話 ボーイ・ミーツ・ボーイ


■あらすじ

 一夏のクラスに、フランス代表候補で「男」の「シャルル・デュノア」(声:花澤香菜)が転入してきた。一夏は男のクラスメートが出来たので嬉しくて仕方ない。ところが翌日、さらに今度はドイツ代表候補の「ラウラ・ボーデヴィッヒ」(声:井上麻里奈)まで転入してくる。ラウラは千冬の教え子らしかったが、初対面でいきなり一夏の顔を張り飛ばした。


■感想

 おおっと、前回ちょっと独自っぽい事をしてきたので今後にちょっと期待できるかと思ったら、またハーレムコメディに戻ってしまいました。しかも前回よりさらに酷さに拍車がかかっていて、「友人の妹も一夏に惚れてます」とかいう話になり『どんだけ攻略対象キャラを増やしたら気が済むのか』という感じ。あと、昼休みにみんなが手作りお弁当を持ち込んできて火花を散らすとか、原作者はギャルゲーのプレイのし過ぎだろう、というところですね。

 あと転校生は当たり前ですがあからさまに女の子です。このネタは「サクラ大戦2」しかパッと思いつけないのですが、それ以降もいくらでも有りそうな感じ。

 さらにドイツ系転校生は眼帯の美少女・・・、このネタは何処が起源だっけ? 「みなみそふと」かスタッフが独立する前の「インターハート(のブランドのきゃんでぃそふと)」だったかが作ったエッチゲームのキャラが始めたネタだった気がするのですが・・・

 もいっちょ、眼鏡の山田先生のISが暗い緑の塗装で狙撃系・・・、ガンダムOOを思い出してしまって「狙い打つぜ!」という台詞が頭に乱舞しました。そういえばセシリアの青い塗装のISが、ビット・ファンネル的な物を飛ばすってアレもガンダムSEED系に無かったっけ。

 という事でギャルゲー系アニメとしては面白いけど、作っている人たちの志は果てしなく低いなぁ、という感じがします・・・