発売日:2010年1月13日
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表紙=うるし原智志
カラー6ページ。女子高生が友達の紹介で事務のアルバイトに出かけたら、事務どころかおっさん相手に抜いてあげる仕事でした・・・
短いけどエロシーンを手堅くまとめていてなかなかの内容.
・まばん/「スキモノドーシ」
主人公は居酒屋の店員さんが好きなのですが、ある日店の裏で彼女が見知らぬおっさんとエッチしているシーンを目撃してしまい大ショック。後日、酔った勢いでやぶれかぶれで告白してしまいますが・・・
まばん印ですから、当然最後はハッピーエンド。あんまりエロは強くないけど、引くようなドロドロさも無い安心漫画です。
・木静謙二/「僕の知らない母」
ある日中古で買った裏AVを見てみたら、若い頃の母親が写っていました。
普通この手のお話は「母親の昔の姿を知って大ショック」→「母親ににじり寄って”昔こんな事していたじゃないか”とか言って押し倒す」のが定番ですが、さすがにこの人はそんな安直なパターンにはもっていきませんでした。ということで、確かにエロ絵が満載ではあるのですが、話が重くてちょっと実用性は・・・
・尾鈴明臣/「さくらくえっしょん」
高校受験を控えた従姉妹の勉強を見てあげていたら、「オ〇ニーの仕方を教えて」とか言われてしまいました。
うーむ、この方は画力はしっかりしていて個人的には好きなのですが、エロには全く向いていないのではないかと思う。絵はあんまり流行りの感じの(つまりライノベの表紙に起用されるような)タイプではないし、エロシーンも余りそそるとは言えないし・・・、正直なところ、この吹き溜まりみたいな天魔なんかで描くより、青年誌とかで描く道を目指した方が良いと思う・・・(本人がエロが描きたくて描きたくて仕方ないのかもしれませんが)。
・シャチカマボコ/「はんてぃんぐ ! 」
秋葉原的な町でメイド喫茶の客引き(ロリッ娘)についていったら、相手はただの痴女で路上で「エッチさせろ」とか言い出しました。
まー、いつものシャチカマボコ風味。それ以上でもなくそれ以下でもなく。
・加画都/「はんどHeaveN」
ヒロインは幼なじみの男の子の「手」に欲情するフェチでした。
天魔には珍しい抵抗感の少ない絵柄。あまりエロ度は高くないのですが、それなりに好印象。
・武内一真/「天真爛漫ツインズえっち」
姉御肌のOLが、行くところが無いらしい美人双子を家につれてきてみたら、実は姉妹ではなくて男の娘二人組でした。で、二人はご飯のお礼に、肉棒でご奉仕してあげるとか言い出して・・・
あんまり天魔に載っていないような、どっちかというと電撃XX系雑誌あたりに載っていそうな絵柄。エッチシーンもまずまずだし、流行の男の娘ネタだし、なかなかの出来栄えでした。
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