感想:映画「ジャンパー(世界未公開バージョン )」(2008年:米)


 3/27(日)にテレビ朝日で放送した映画。


■概要

 SFアクション映画。「日曜洋画劇場」スタッフが劇場未公開の映像も加えて作り直した日本独自版。


■あらすじ

 主人公デヴィッドはいじめられっ子で家庭も恵まれていなかったが、15歳のとき死にかけたことで瞬間移動(ジャンプ)の超能力に目覚める。デヴィッドはジャンプを利用して銀行から大金を盗み出し、以後は働く必要も無く悠悠自適の生活を送りながら、ジャンプで世界中に飛んでは遊びまわっていた。しかしある日、ジャンプを熟知した男が現われ「代償を払え」と襲い掛かってきて・・・


■感想

 まごうことなきC級ダメ映画。ストーリーはダラダラしてキレが無く退屈至極で嫌気が差しましたし、アクションシーンももたもたした感じで興奮しないし、ヒロインは殆どいた意味が無いし、結末に至ってはなんじゃそりゃという感じだし・・・

 主演のヘイデン・クリステンセンスターウォーズエピソード2と3でアナキンを演じて有名になりましたが、その後に選んだのがこれですか・・・、役を受ける前にシナリオを読まなかったのかしらん。

 もうとにかく見たのを後悔しました・・・


★蛇足

 映画そのものとは関係ないのですが、CMが明ける度に「CM前の内容をダイジェストで語る」という事を繰り返すのがうざかったです。そんな親切心は必要有りません。でも地上波でタダでみせてもらっているから、そういうおせっかいも我慢しなきゃいけないか・・・


★蛇足2

 あれ、次週はトータルリコールで、その次は交渉人・・・、AVPを放送する話は何処に消えたんだ・・・