アニメ「X-MEN(エックスメン)」の感想です。
■マーベル作品アニメ化第3弾『X-MEN』特設サイト ANIMAX
http://www.animax.co.jp/marvelanime/x-men/index.html
CS放送・アニマックスでの視聴です。
■概要
アニマックス&マッドハウスによるマーベル・コミックス系アメコミのアニメ化シリーズ(4部作)の第3弾。
■キャスト
サイクロプス: 森川智之
ウルヴァリン: 小山力也
プロフェッサーX: 堀勝之祐
ストーム: 久川綾
エマ・フロスト: 山像かおり
佐々木結衣: 榊原良子
ジーン・グレイ: 日野由利加
市来久子: 田村ゆかり
ビースト: 田中秀幸
第1話 『Episode 1 The Return − 集結』
■あらすじ
1年前。「X-MEN」は悪のミュータント集団「インナーサークル」と戦うが、その最中、メンバーの一人「ジーン・グレイ」はマインドコントロールを受け暴走してしまった。ジーンは仲間と世界を救うため、自ら命を絶った。
現在。1年前の死闘の後、「プロフェッサーX」が主催するミュータント教育組織「エグゼビア機関」は活動を停止し、X-MENも解散状態だった。そんな時、日本の東北に住むプロフェッサーXの知人から救援要請が届く。友人の娘でミュータントの「市来久子」(いちき・ひさこ) が失踪し、捜査に当たる警察も何者かに襲撃され捜査は進展していないというのだ。プロフェッサーXは失踪事件の裏に陰謀を感じ取り、1年ぶりにX-MENを召集するが、「スコット(=サイクロプス)」は気力を失い、召集に応じなかった。しかし、生前のジーンの言葉「X-MENはミュータントの光となる」を思い出し、遅ればせながら帰還する。1年ぶりに再結成されたX-MENは日本に向けて飛び立った。
■感想
面白〜い。前作「ウルヴァリン」はローガンが毎回勢いだけでカギ爪を振り回しているだけのアクションアニメでしたが(それはそれで一つの方向性ではある)、今度の「X-MEN」はストーリー志向のようで、きちんとお話が作られています。
第1話の物語の導入部としての出来は文句無し。声優たちはベテラン揃いで洋画ノリだし、絵も影のつけ方が濃くてアメコミらしさ(? なのかな、とにかく私が考えるアメコミのイメージ)を良く出しているし、30分で各キャラの個性も手早く紹介しているし、そつの無い作りで面白くて仕方なかったです。これは今後が楽しみですよ。