感想:アニメ「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」第12話(最終回)「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」


 アニメ「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の感想です。

StarChildお兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
http://www.starchild.co.jp/special/oniichan/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話(最終回) お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!


■あらすじ

 日曜日。高梨家は両親の不在で兄妹二人だけで一晩すごす事になった。奈緒は良いチャンスと「お兄ちゃんをドキドキさせて一晩中眠らせない Let's生殺し大作戦」を実行し、メイド姿で料理しつつパンチラを見せ付けるなどさまざな色仕掛けを行なう。ところが修輔はAGEメンバーに誘われてエロ本を回収に出かけた挙句、ひどい風邪をひいて寝込んでしまった。奈緒は良い感じで看病するが、そこに彩葉や繭佳も乱入してきていつもの様にドタバタ。翌朝、少し回復した修輔に奈緒は「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」との台詞を決めて学校に出かけるのだった。終わり。


■感想

 原作漫画は「なんでこれをアニメ化する?」と思うほどイマイチなのですが、アニメはスタッフが頑張って絵もストーリーも1.2倍くらいパワーアップさせることで、そこそこ見られるものになっていました。

 しかし、それでもお話はさほど面白いものではなかったし、唯一のとりえになりそうなお色気シーンも「無粋なモザイク的な物」で邪魔してばかりだったため、結局のところ、ただのB級アニメでした。それでも、奈緒役の喜多村英梨さんと彩葉役の井上麻里奈さんが頑張って好演してくれたことで、なんとか1クール持った、という感じですね。

 とりあえず「微エロが売りの作品で、それをモザイクで邪魔したら、何者にもならない」という当たり前の事を実証した作品でした・・・、トホホだ。


★おまけ

 でもED曲はなかなか良かったと思います。