感想:アニメ「Rio RainbowGate!」第13話(最終回)「レインボーゲート」


 アニメ「Rio RainbowGate!(リオ・レインボーゲート!)」の感想です。

■アニメ「Rio RainbowGate!」公式サイト
http://riorainbowgate.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第13話(最終回) レインボーゲート


■あらすじ

 リオ対リナのゲートバトルは、一旦はリオが0-14と追い込まれるものの、そこから怒涛の反撃を見せ、14-14のタイに持ち込んだ。リオのロールルーラー空間の中でリオ・リナ・ジョーカーことリサの心は繋がり、リナはリオやリサに対する愛憎入り混じった気持ちを告白する。そしてリオは最後の勝負を制して、ついにMVCDとなり、13枚のゲートを手に入れた。

 ゲートとは超古代文明の遺産で、その用途は不明だったが、13枚揃ったとき「レインボーゲート」を開き、自分が選んだ相手に対し、なんでも一つ望みをかなえる「アルティメットロールルーラー」にする力があった。リオはゲートに入り、全世界の人たちの幸運を祈り、世界は「同時多発ラッキー」に包まれた。カルティアと組んだカジノギルド急進派の兵士はカジノに乱入し、リオを拉致しようとするが、実はカジノの警官だったカルロス(変なサムライキャラ)が急進派を撃退した。

 リオとリナは和解し、意識不明だったリナの母親も回復した。やがて、ミントはハワードリゾートを去ることになったが、なんだかんだで再びリゾートに戻ってくるのでした。おしまい。


■感想

 ほほう、これは結構当たり作品でした。最初の頃は訳の解らんバトル(巨大ルーレット対決とかどこがディーラーの勝負だ)ばかりで「なんだこりゃ」と思わせましたが、ゲートというアイテム、リオとリナの対決、リサの失踪の謎、その他の要素を上手く組み合わせて、1クールでキッチリまとめていました。正直、飛びぬけたところは無かったのですが、仕事としてはとても堅実で好感が持てましたね。

 女性キャラのお色気もあざとくならない程度に振りまいて(リオとかリナの制服って結構エッチイし)、そういう意味でも上手かった。

 という事で、なかなかに楽しめた作品でした。

 しかし、最後は謎のキャラが登場・・・、DVD/ブルーレイの売上げ次第では第二期もありか? 


★おまけ

スペシャル|懐かしのゲーム紹介「ソロモンの鍵
http://riorainbowgate.com/special/oldgames_03.html

>この度、Blu-ray&DVDの初回特典ブックレットに「アーニャにおまかせ!(仮)」というショート・ストーリーを連載(全7回予定)させていただくことになりました。

>「勝利の女神って赤字じゃないの?」「ロールルーラーって結局なにさ?」「スカイリゾートってどうやって飛んでるの?」「リンダとかどんだけ超科学だよ!」「ミントは本当にMr.クラークの孫なの?」「ハワードとカルティアの関係は?」「リオパパって鬼畜だろ!」

> といった本編での数々の疑問に答えつつ、アーニャ&女の子たちの活躍を描く、蛇足感たっぷりのスぺクタクル番外巨編(当社比)です。

 いやぁ、笑った。視聴者がいいたい事を全部自分で突っ込んでいる。この辺りの感覚も素敵です。