アニメ「DOG DAYS -ドッグデイズ-」の感想です。
■TVアニメーション「DOG DAYS」公式サイト -ドッグデイズ-
http://www.dogdays.tv/
■概要
原作無しのアニメオリジナル作品。ジャンルはファンタジー＋スポーツ。原作・脚本は「リリカルなのは」で業界の大物に登りつめた（ような気がする）都築真紀氏。
■キャスト
シンク・イズミ ： 宮野真守
ミルヒオーレ・Ｆ・ビスコッティ ： 堀江由衣
エクレール・マルティノッジ ： 竹達彩奈
リコッタ・エルマール ： 水樹奈々
ロラン・マルティノッジ ： 子安武人
ブリオッシュ・ダルキアン ： 日笠陽子
ユキカゼ・パネトーネ ： 阿澄佳奈
レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ ： 小清水亜美
ガウル・ガレット・デ・ロワ ： 柿原徹也
レベッカ・アンダーソン ： 高橋美佳子
ゴドウィン将軍 ： 若本規夫
バナード将軍 ： 小野大輔
フランボワーズ・シャルレー ： 櫻井孝宏
ノワール ： 花澤香菜
ジョーヌ ： 永田依子
ベール ： 寿美菜子
ビオレ ： 丹下桜
アメリタ・トランペ ： 瀬戸麻沙美
ルージュ ： 寺本來可
リゼル・コンキリエ ： 平田真菜
第１話 『EPISODE 1 勇者誕生！』
■あらすじ
アスレチック好きの中学生「シンク・イズミ」は、終業式の日、両親のいるイギリスへ向かおうとしたところ、謎の犬が作った魔方陣で異世界「フロニャルド」に召喚されてしまう。イズミを召喚したのは「ビスコッティ共和国」の領主「ミルヒオーレ姫」だった。ビスコッティは隣国「ガレット獅子団」との戦争で連敗しており、ついに城が落とされそうなため、切り札として「勇者」を召喚したと言う。実はこの世界の戦とはアスレチック競技で、危険が無いようにしっかりとルールに乗っ取って行なわれているのだった。それを知ったシンクはノリノリで勇者役を引き受けることになった。
■感想
基本的に視聴前に番組の情報は仕入れない方なので、この作品は「都築真紀氏の大好きなケモノ耳キャラが出てくるアニメ」という事しか知らなかったのであります。で、Aパートであまりにもお約束なファンタジーRPG的展開に、「あーあ」とか思いつつ見ていたので、後半の劇的な認識の変化（戦争は実はスポーツでしたぁ）には「やられたぁ！」と膝を打った･･･、りはしなかった。「はいはい、こういう設定、作った人は面白いつもりなんでしょうねぇ」とか改めてため息をついたくらいで･･･
なんかシナリオがもったりしているというか、見ていていまいちのめりこめない。「ここが悪い」という様な明確な問題点は特にないと思いますが、全体的に見ていて熱中させられるような、そういうパワーが感じられないです。これはあまり期待できそうにも無いなぁ。
ただ、声優の豪華さには目を見張るものがあります。主役が宮野真守で、あと日笠陽子だの小清水亜美だの若本規夫だの小野大輔だの、どこの大作アニメ？という陣容。このままガンダムの新作とか作れそうだ。都築真紀氏ってこの陣容を動かす位置に来たんだなぁ、昔はただのエロ漫画描きだったのになぁ、凄い出世ぶりだよなぁ、とかいう印象が一番強いです。
★おまけ
オープニングが水樹奈々で、エンディングが堀江由衣と来ましたよ。総力戦という感じ。
★おまけ２
あらすじが四コマ漫画で見事にまとめられています（http://www.dogdays.tv/special/story.html）。これが有ればアニメ見なくてもいいんじゃないかと思った。
