感想:映画「天使と悪魔」(2009年:米)


 4/9(土)にフジテレビで放送した映画。


■概要

 昔大ヒットした暗号解読映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編。監督ロン・ハワードと主演トム・ハンクスは続投で、内容も同じような、大急ぎ暗号解読物。


■あらすじ

 ロバート・ラングドン教授は、教皇が亡くなって間もないヴァチカンに呼び出された。かつてキリスト教と対立した秘密結社「イルミナティ」が復活し、次期教皇候補枢機卿4人を誘拐したため、捜査に協力して欲しいと言うのだ。犯人は6時間以内に四人の枢機卿を見せしめとして殺害し、とどめで深夜0時に反物質爆弾でヴァチカンを吹き飛ばすと予告してきた。ラングドンは僅かなヒントを手がかりに枢機卿たちを救出しようとするが・・・


■感想

 この原作って確か「ダ・ヴィンチ・コード」より前に書かれていなかったっけ? まあ、それはともかく、映画の内容は「ダ・ヴィンチ・コード」と同じく超早回し映画で今回の時間制限は僅か6時間。その間中、ラングドンが一人でウンチクをぶつぶつと語り「〇〇はXXだから△△で・・・、よし次の目標はあそこだ!」とか、常人には理解できない思考過程を辿って暗号というか謎を解読して行くのでした。

 まあ、退屈しないっちゃあしませんが、あまりにも早回しすぎてちょっと付いていくのが大変な上に、長いよ。見ていてグッタリしました。うーん、この原作は映画よりミニテレビシリーズとかで放送するほうが向いているのかも。でもまあ、まずまず満足いたしました。