感想:アニメ「花咲くいろは」第3話「ホビロン」


 アニメ「花咲くいろは」の感想です。

■アニメ「花咲くいろは」公式サイト
http://www.hanasakuiroha.jp/

 CS放送・キッズステーションでの視聴です。

第3話 ホビロン


■あらすじ

 喜翆荘に宿泊している自称売れっ子小説家「次郎丸太郎」は、実は只の売れないポルノ小説書きだった。それがバレた次郎丸は宿の車を盗んで逃げ出すが、旅館一同に追いかけられる。追い詰められた次郎丸は、海に飛び込む騒ぎを起こすものの、泳ぎが得意な菜子に助けられる。結局次郎丸は宿で働いて宿泊費を返すことになった。


■感想

 まんま、夜の21時ごろにファミリードラマ枠で放送してそうな内容。

 キツキツキャラだった民子を始めとして、ちょっとキツさが取れてはきましたが・・・ うーむむ、このアニメは一体誰に向けて投げているのかしらん? 「シムーン」以来の久々に「一体誰を相手に放送しているんだ・・・?」と困惑する作品。どうも目標としている層が見えない。

 声優が押さえ気味の地味な演技をしている様で、「えっ、この人が能登麻美子?」とか驚くような声なので、萌え萌え層を引き付けられるとは思えないし、キャラデザは可愛いにしてもそれをアピールするお話でもないし・・・、私にはこのアニメが売れる道筋が全く見えません・・・

★おまけ

 ホビロンとは料理、ではなく、民子の新しい罵倒用語。「ほんとに、びっくりするほど、論外!」の略。