雑談:記事:GIGAZINE「ニトロプラス10年の軌跡」

●クリエイター集団が本当に作りたい作品を世に出すまでの苦闘の歴史を振り返る講演「ニトロプラス10年の軌跡」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20110505_nitroplus_machiasobi6/

 2000年頃に立ち上がって今じゃすっかり巨大ブランドと化してしまったニトロプラスの軌跡。「ファントム」以前から始まって、ファントム、ヴェドゴニアデモンベイン辺りまでを詳しく説明。それ以降は「雪ダルマ式に巨大になっていきました」程度に軽く流した内容でした。

 まあ、10年でここまで色々やったブランドもそうは無いでしょうね(オーガストとかもでかくなったという事は一緒ですが、あそこはギャルゲーに特化しているわけですし)。


 ちょっと懐かしかったのがファントムのところ。

>目標2万本に対して、発売前の受注は2000本。初週で売上全体の70%が決定するという美少女ゲーム業界においてはうなだれるしか無い数字でしたが、翌週、翌々週からなぜか少しずつ追加受注が増えていきます。売れ方がおかしい、ということで調べてみると、当時のニフティサーブで話題になっていたことが判明。

 ありましたよねぇ、当時私もその一部となって広めようとしていたものでした(懐かしや、FCGAMEX)。あのあとすぐゲームからは離れてしまいましたが、「このマイナーブランドを応援してあげないと」と思っていたニトロプラスは、今じゃIBMマイクロソフトか何か的な「この会社が潰れる事なんて現実には有り得ないだろう」的な巨大ブランドに成り上がっていたのでした。うーん、時が経つのは早いものだ。