アニメ「緋弾のアリア」の感想です。
■東京武偵高校｜TBSテレビ：緋弾のアリア 公式ホームページ
http://www.tbs.co.jp/anime/aria/■原作小説のサイト MF文庫J『緋弾のアリア』公式サイト
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/aria/
■概要
同名ライトノベル（原作：赤松中学（メディアファクトリーMF 文庫J刊）のアニメ化作品。学園ラブコメ＋アクション。
■キャスト
遠山キンジ ： 間島淳司
神崎・H・アリア ： 釘宮理恵
星伽白雪 ： 高橋美佳子
峰 理子 ： 伊瀬茉莉也
レキ ： 石原夏織
武藤剛気 ： 近藤孝行
不知火亮 ： 江口拓也
小夜鳴徹 ： 野島健児
高天原ゆとり ： 中原麻衣
第１話 『第１弾 La Bambina』
■あらすじ
「遠山キンジ」は「東京武偵高」の２年生。「武偵」とは、凶悪犯罪に対処するために生まれた武装した探偵のことで、武偵高はその養成組織だったが、警察とは違い金で動く武偵は恨みを買いやすく、生徒ですら命の危険にさらされている。
キンジは自転車登校中、武装した自動二輪車に追撃され、さらに自転車には止まると爆発する爆弾が取り付けられていた。そこに突然パラシュートで、見知らぬ少女「神崎・H・アリア」が現われ、キンジを助ける｡さらに二人に武装二輪が襲い掛かるが、突然「ヒステリアモード」に変身したキンジは華麗に敵を撃退した｡そのあと、キンジが登校すると、アリアがクラスメートとして転入してきた。さらに、アリアは自宅にも現われ、キンジに奴隷になれと言い出す｡
■感想
ヒャハハハハ！！！！ おかしい！ おかしすぎる！！（ト書き：笑い転げながら机をドンドン叩きまくる）。
原作者はどれだけ厨二病なんですか？ ざっと思いつく限りでも
・主人公は特別な学校の生徒で銃やバタフライナイフを華麗に使いこなし（ププッ）
・普段から命の危険にさらされていて（なんてスリリング）
・巨乳の幼なじみがいてご飯を作ってくれて（おやおや）
・ピンチに追い込まれた的状況になると、秘めている超能力を発動させて（ウププ）
・ツルペタ美少女が同居してくるみたい
これはギャグ？ アニメを見ながらゲラゲラ笑ってばかりで、もう素面と言うか真剣に視聴できた時間の方が短かったです。あと、スタッフが銃が好きなのか（または単なる仕事なのか）銃器描写がやたらと細かいのもオタ臭を強化していました。
いやー、参った。学園恋愛モノに無理なく（？）ガンアクションを合体させた、もうオタの夢みたいな作品です？ メイン読者の中学一年くらいが、学校に登校しながら、頭の中で「うーん、オレも美少女とチームでガンアクションをしたいぜ」とかの妄想をかき立てる、その手助けにピッタリですね｡
あと、「武装した探偵の学校」とか言っていますが、これ犯罪者養成学校じゃないんですか？ ろくに物も考えていない16〜18歳の子供に常時火器と刃物を持たせて徘徊させ、さらに戦闘技術を叩き込むって、危なくて仕方ないんですけど。この学校の生徒が、毎日コンビニを襲撃したり、薄暗い公園でＸＸＸ事件を起こしている様が頭に浮かんで仕方ないです…
似たような感じ（？）でも「フルメタルパニック！」は、すんなり受け入れられましたが、こっちはもう半分笑わせるためにやっているとしか思えません。しかしギャグとして面白いので次回以降も視聴予定です｡
★おまけ
公式サイトのメニューがわかりにくい（イライラ）。架空の学校のWEBサイトを模しているようですが、ふつうに「ストーリー」とか「キャラ紹介」とかにしてくれ。わけわからん。
あらすじは「学校生活」の「活動記録」ね…
