感想:アニメ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」第3話「並列過程のパラノイア」


 アニメ「STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)」の感想です。

■TVアニメ『STEINS;GATEシュタインズ・ゲート)』公式サイト
http://steinsgate.tv/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第3話 並列過程のパラノイア


■あらすじ

 紅莉栖は倫太郎をセクハラで糾弾しようとラボにやってくるが、「電話レンジ(仮)」(−かっこかり)の実験に興味を持つ。倫太郎は話に参加する条件として、ラボの第四のメンバーになる事とセクハラ云々を取り下げる事、を飲ませることに成功した。やがて「電話レンジ(仮)」は、物体やメールを過去に送る一種のタイムマシンと判明するが、紅莉栖はそれを認められず逃げ出してしまう。

 ネット掲示板「@チャンネル」では、相変わらず「ジョン・タイター」の書き込みが物議をかもしていた。タイターによれば、未来世界ではSERN(セルン)が科学技術を独占し、世界は中世的な技術レベルの共産主義的な状態だと言う。タイターは、セルンは公式発表とは違い、既に(タイムマシンの原理に関係する)ミニブラックホールの生成に成功しており、彼らのいう事を信じるなと警告した。倫太郎は「西暦2000年にタイターが現われた」云々という書き込みをするうち、本人から連絡先のメールアドレスを教えられる。倫太郎はダルにセルンをハッキングするように命じる。

 倫太郎の携帯には怪しい女性「桐生萌郁」から、しつこくレトロPC「IBN5100」を求めるメールが届いていた。

 ダルは苦労の末、セルンのハッキングに成功した。盗み読んだメールによれば、セルンは本当にミニブラックホールを生成しているらしい。倫太郎たちはさらに謎めいた「Zプログラム」という単語と「人が死んだ」という言葉を目にする。


■感想

 ウッハー、たまらん(前回と同じ滑り出し)。このアニメ、展開が思いっきりツボでメチャメチャ趣味に合ってます。さらに倫太郎と紅莉栖の掛け合い漫才(「クリスティーナ」「一言もいっとらんわ」とか)も愉快だし、倫太郎と鈴羽の「本人たちは真面目なのかもしれないけど傍から聞いていたらコメディー」みたいな会話も楽しい。

 ところで「シャイニングフィンガー」云々は、関智一氏の起用と何か関係が有るのだろうか。そしてドモンが16年後にアキバのスーパーハカーを演じているなどと予測できた人が居ただろうか。