感想:映画「レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―」(2009年:中国、米、日、台湾、韓国)


 テレビ朝日系・地上波放送での視聴です(放送日は今年 1/23(日))。吹き替え版。


■概要

 三国志物。監督:ジョン・ウー。主演:トニー・レオン。2008年公開の「レッドクリフ PartI」の続編。三国志演義の前半部の山場「赤壁の戦い(西暦208年)」がテーマ。両軍がにらみ合っているところから大決戦まで。


■あらすじ

 曹操軍は70万の圧倒的大戦力を揃え、呉侵攻を目前にしていた。一方、呉陣営は周瑜トニー・レオン)の指揮下、劉備軍と同盟し、絶望的な状況でなお曹操軍を迎え撃とうとするが…


■感想

 まあ、中国映画なので、雰囲気とかストーリーとかは基本的にOKなのですが、とにかく長い! 後編だけで2時間半あり、一つ一つの場面にいちいち余裕が有りすぎ(有名な10万本の矢を用意するエピソードに延々30分くらい使っているし)なので、「まだ続くのか・・・」みたいな疲れを感じました。私は一日30分ずつで連続ドラマ感覚で視聴したのでなんとか耐えられましたが、一気見は辛そうだ・・・、しかしまあ、面白いっちゃあ面白い映画でした。


★おまけ

 ジョン・ウー監督なのでもうスパイが伝令の白い鳩を飛ばしまくり。「しかしまあ三国志時代に拳銃の突きつけあいは無いだろう」と思っていたら、どっこいクライマックスで、曹操周瑜が剣の突きつけあいをしてました。笑わしてくれます。