感想:特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」第11話「バルンガ」


 特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」(全28話)の感想です。

ウルトラQ ハイビジョンリマスター版|ドラマ|WOWOWオンライン
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 衛星放送のWOWOWでの視聴です。

第11話 バルンガ


■あらすじ

 土星ロケット・サタン1号が地球帰還直前「風船」「燃料が無い」という通信を残して海に墜落した。一週間後、万城目たちはセスナで墜落地点の側を通ったところ、突然燃料切れとなり、機内には風船の様な奇怪な生物が潜んでいた。生物「バルンガ」は周辺のエネルギーを吸収してたちまち巨大化してしまった。バルンガは攻撃のエネルギーさえも吸収して巨大化するため打つ手が無く、東京都は全動力を停止せざるを得なくなる。

 実はバルンガは20年前にも隕石に付着して地球にやって来ていたが、それを研究していた奈良丸(ならまる)博士は、バルンガに脅威を感じて処分したため、証拠物件が無い事から詐欺師扱いされ学会から追放されたという。百合子は偶然奈良丸博士と出会うが、博士はバルンガは「神の警告」だという。やがて博士のアイデアで核による人工太陽が作られ、バルンガはそれを追って宇宙に消えた。バルンガはおそらく本来の食料である太陽に向かったはず。明日、空に浮かんでいるのは太陽だろうか、それともバルンガだろうか。


■感想

 ウルトラQを代表するような伝説の作品。雨雲みたいななんともいえない造形がいい感じ。期待通りの満足度でした。