感想:NHKオタク系バラエティ「MAG・ネット」2011年7月号「鋼の錬金術師」(7月8日深夜放送)


 NHK総合の月イチ(第一土曜)深夜枠番組。

■MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜
http://www.nhk.or.jp/magnet/

>今年、第15回手塚治虫賞を受賞したマンガ「鋼の錬金術師」。
>劇場版アニメも公開を迎え、それに合わせたマンガ単行本も登場。
>マンガとアニメと劇場版、それぞれにおいて様々な物語の展開が繰り広げられる「ハガレン」の世界と魅力に迫ります!

 映画版の公開にあわせた特集。ハガレンの基本的なところの紹介から始まって、エド役:朴王路美インタビューとかスタッフインタビューとか手堅い構成でした。

 この番組、痛いオタというのは山の様に出てきましたが、今回は「父母息子娘全員ハガレンマニア」というとんでも家族が登場。まあ母親も古株のオタだったようです。こういう親子、フィクションとかでは有りましたが、ホントに親も子もオタという家族が実在しているんだ。

 今度の映画、作画がなんかTVシリーズ並みのクオリティで、なんか危ういんですけど・・・


□まぐねったー(東浩紀津田大介

 特集とは関係なく今時のネットネタ(ガンダムAGEとか)であれこれ。

 あのダラダラトーク形式がそもそもとりとめが無くてどうも気に食わないのですが、さらに画面下のツイートがトロトロ流れていく形式が読み辛くてしょうがない。おかげで画面を見ながら険しい顔になっていることに気が付いた・・・、どうか見せ方変えて欲しいです。

 あと、東浩紀が「ガンダムには全然思い入れが無くて・・・」と言い出したので、その次に「フラクタルは面白かったですけどね」とか言い出すのかと思ったぜ。


□MAGステ

・「春ちゃん」の声優ネタ。その正体は・・・、って21時台に喋っていてそれで話題だったのか。「これから声が付きます」かと思ってた。

・JINの村上もとかにインタビュー。私の世代では「ムサシの剣」で印象深い人ですが、少年誌・青年誌での長い長いキャリアを経てようやく大ブレイクですか。


★次回

>8月特別番組 8月20日(土)

 謎の「拡大版」の予定。

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 やはり、毎週放送しないと、思い入れも薄れていくね・・・