感想:特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」第24話「ゴーガの像」


 特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」(全28話)の感想です。

ウルトラQ ハイビジョンリマスター版|ドラマ|WOWOWオンライン
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 衛星放送のWOWOWでの視聴です。

第24話 ゴーガの像


■あらすじ

 ある富豪の盗品コレクターが、古代アランカ帝国の秘宝「ゴーガの像」を密輸した。コレクターが検査のため像に放射線を当てたところ、内部からカタツムリ「ゴーガ」が孵化してたちまち巨大化する。ゴーガは古代アランカ帝国を滅ぼしたという伝説の怪物だった。伝承からゴーガは火に弱いと解り、自衛隊火炎放射器でゴーガを倒した。


■感想

 ウルトラQって本当に「怪獣/怪奇現象が出てくるというルールだけ守れば後はなんでもOK」という自由な作品だったと解るお話。なんともろにスパイアクション物です。怪しげなルートで美術品をかき集める富豪、謎の女スパイ、そのノリに付き合わされてサングラスとの悪漢たちと大立ち回りを演じる万城目たち、と、おいおいの展開。やがてゴーガは巨大化して東京で暴れまわり、スパイ物の結末は自衛隊VSカタツムリ怪獣(甲羅はドリル)という大バトルで締めでした。

 一般人の万城目たちがスパイたちの手助けをする話ってのも どうなんでしょうねぇ。