アニメ(OVA)「“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-」の感想です。
CS放送・キッズステーションでの視聴です(7/3(日)放送)。
■概要
ライトノベル「文学少女」シリーズ(原作:野村美月(ファミ通文庫/エンターブレイン刊))のアニメ化作品。映画「劇場版“文学少女”」に登場するヒロインたちに焦点を当てた、映画と連動したOVA。
■キャスト
天野遠子:花澤香菜
井上心葉:入野自由
櫻井流人:宮野真守
櫻井叶子:三石琴乃
天野文陽:藤原啓治
天野結衣:井上喜久子
■あらすじ
「文学少女」を自称する天野遠子(あまの・とおこ)は、幼い頃両親を亡くし、知人の櫻井叶子に引き取られて暮らしていた。遠子は子供の頃から本のページを口にして様々な味を感じる事が出来る代わりに、普通の食事の味を感じ取れないが、周りにはその事を隠していた。
ある日、遠子は行きつけの出版社で、新人賞の落選作品の中に埋もれていた、井上ミウという投稿者の「青空(ソラ)に似ている」という作品を読んでほれ込み、猛烈にプッシュする。やがて「青空に似ている」は新人賞を受賞、さらに映画化されるなど、彼女の期待通り大ヒットする。遠子は井上ミウの新作を心待ちにしていたが・・・
■感想
映画版の外伝的な作品で、遠子は心葉とたまたま出会ったわけではなく・・・、という裏側のお話を描いています。それにしても、遠子がページを食べるのは悪食ではなくて、本気で上手いと思って食っていたとは・・・