感想:大学ロボコン2011「めざせ!ロボコン世界大会 勝利の炎を燃やせ! 日本代表決定戦」


 本日(7/18)10:05-11:00にNHK総合で放送。

NHK ロボコン
http://www.nhk.or.jp/robocon/

■“ロボコン”公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/


□競技課題

>「ロイ・クラトンの火をともせ!」

>ABUロボコンの開催国・タイの伝統行事をモチーフにした今年の競技。川の女神に感謝するため燈篭(クラトン)を作り、川に流す(ロイ)動きをロボットで再現します。 制限時間は3分。2チームの対戦形式で勝負を競います。

>各チームは手動ロボット1台と自動ロボット2台を協力させ、「ろうそく」や「かざり」「花」を乗せた「クラトン」を完成させます。それを競技フィールド中央に作られた、揺れる「川面」に浮かべ、先に「炎」を載せたチームの勝利。

>求められるのはロボット同士の緻密な連携と、不規則に揺れる「川面」に正確にものを載せる高い技術力・・・。きわめて難易度の高い競技に大学生たちが知恵と努力で挑みます!

□感想

 毎年、新聞のテレビ欄を見て「あっ、今日ロボコンが放送されるじゃないか!?」と焦ってしまう・・・、積極的に告知してくれればいいのに・・・

 今年はルールを読んでもさっぱり理解できなかったのですが、要するにロボット三台でデコレーションケーキみたいなものを組み立てるというもので、ロボットたちがあっちこっちに散らばっているパーツを集めてきて縦に積み上げていくという競技。

 レベルの低いチームは見ているほうがイライラするくらい手際が悪くて、パーツを拾えない、運んでいて落とす、組み立てようとして崩れる、等、「こんなん競技として成立するのか」と思うくらいでしたが、レベルの高いところは一件無造作にシャキシャキと一連の動作を進めていきました。やはり経験値とお金の差はいかんともしがたいようです。

 今年は東大がレベルの高さを見せ付けて完勝。8月末の世界大会に挑みます。