アニメ「GOSICK―ゴシック―」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
CS放送・AT-Xでの視聴です。
第23話 灰染めのチェスにチェックメイトを告げる
■あらすじ
1925年初頭。ドイツはポーランドに侵入し、世界大戦が始まった。学園は閉鎖され、アブリルやセシルは散り散りになっていった。ヴィクトリカはオカルト省に捕らえられ、一弥は日本に送り返され兵士となって(多分)ロシアに送り込まれていた。
ソヴュール王国はビクター・ロジェの方針で中立を貫く予定だったが、ブロワ侯爵はロジェが灰色狼の村の出身と暴露し、彼がかつてソヴュールから受けた弾圧の復讐として国を乗っ取るつもりだと吊るし上げ、ロジェを失脚させた。さらにブロワ侯爵は、国王を傀儡とし、科学アカデミーを潰し、ドイツと同盟を結んで大戦に参戦し、自らは首相に登りつめた。ブロワは首相就任式典にヴィクトリカを登場させるが、そこに現われたのはすりかわったコルデリアだった。コルデリアは式典会場を破壊し、ブロワと戦った末に相討ちになった。ヴィクトリカはロスコー(の片方)の手引きで逃走するが、ロスコーはコルデリアの重荷になるヴィクトリカを殺そうとする。
■感想
すんごい密度。ラス前だけに大爆発してきましたよ。
それにしてもドイツが今度はポーランド侵攻ねぇ、敗戦から6年でもう立ち直るとは元気なこって。ベルサイユ条約ではすんごい賠償金は取られなかったようです・・・、いやいや待て待て、前の戦争でドイツが負けたとは誰も言ってない。実は引き分けみたいなもんだったのかもしれない・・・、この作品、美少女推理物風アニメかと思っていたけど、実は仮想戦記みたいなお話だったのか。
次回最終回。