アニメ「BLOOD-C」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■公式サイト
http://www.blood-c.jp/
CS放送・アニマックスでの視聴です。
■概要
原作無しのオリジナル作品。2000年から映画やTVシリーズで展開されているヴァンパイアハンター物「BLOOD」シリーズの最新作。脚本とキャラ原案にCLAMPが参加しているというのがウリ。
■キャスト
更衣小夜 : 水樹奈々
更衣唯芳 : 藤原啓治
七原文人 : 野島健児
網埜優花 : 浅野真澄
求衛のの・ねね : 福圓美里
鞆総逸樹 : 阿部敦
時真慎一郎 : 鈴木達央
筒鳥香奈子 : 宮川美保
第1話 あまつかせ
■あらすじ
女子高生の「更衣小夜」(きさらぎ・さや)は、神主の父親「唯芳」(ただよし)と二人暮しで、父親大好きっ娘。小夜は学校から帰宅後、父親から『古きもの』が現われたと伝えられる。小夜は「御神刀」で湖にいた「古きもの」を斬り捨てた。
■感想
BLOODシリーズは、2000年の映画版は見てバイオレンスな展開にそこそこ満足しましたが、2005年のTVシリーズはあまりの展開のタルさに飽きて序盤1クール持たずに見捨てました。さて、久久に帰ってきたBLOODの最新作ですが・・・、中身薄っ。今回は「小夜はパパ大好きっ子で、夜は怪物と戦ってます」とそれだけでした・・・、うーむ、この薄さは脚本の大川七瀬氏の問題なのか? あと、近所の優しげな眼鏡お兄さんとかぶっきらぼうな兄ちゃんとか、「カードキャプターさくら」と配役が殆ど代わってないような・・・
後半、湖で「お地蔵さんがいきなり襲ってきた」のにはもう笑いました。女子高生with日本刀と動くお地蔵さんの対決ってシュールすぎです・・・
第一話を見る限り、そんなに悪いとも思いませんが、どうも今後も第一話と同じ様なことを延々繰り返すらしいので、そのうち耐えられなくなるかも?
BLOODシリーズ云々より水樹奈々強力プッシュアニメというか、水樹奈々がいなかったら持たないアニメ、みたいな感じがしなくも無い・・・、その印象をひっくり返してくれるといいのですが。