雑談:ウィキペディアに「TRPG冬の時代」なんて項目が有って驚いた

テーブルトークRPG冬の時代 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AFRPG%E5%86%AC%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3

 1990年代後半のTRPG市場の大崩壊ネタ。まあ、TRPGのサークルのメンバーがTRPG遊ぶよりマジック:ザ・ギャザリングやっている方が楽しいと思ってごっそり転向すればそりゃ市場も崩壊しますわな。そしてその戦犯はホビージャパンだと私は思ってます。RPGマガジンと名乗る雑誌にマジックの事ばかり書いてばっかりじゃねぇ。

 さて、2003年以降TRPG業界は冬は脱したと言っていますが・・・、ホントか。今このホビーを誰が買っているのか皆目見当がつかないんですよね。

 今から考えると信じられない話ですが、1980年代後半はあのコンプティークにリプレイ版「ロードス島戦記」やらTRPGの啓蒙記事とか載っていたりして、ちょっとしたオタならTRPGについてなんとなく知ることのできる環境が有りましたが、今の若い人って一体どうやってTRPGに触れるんだろう? その経路がわからないし、新作が発売されても知るすべが無いし(メーカーの公式サイトにアクセスすればわかるだろう、って普通の人は興味も無いのにアクセスしない)、この市場がどうやって維持されているのか不思議で仕方ない・・・

 と思ったが、ボードウォーゲームも、外部の人間からは全く同じことを不審がられて居るんだろうなぁ、と今気がついた。