最近突然古いゲームブックが欲しくなってあちこちに注文していて、まず3冊届きました。
□「火吹山の魔法使い」(ファイティングファンタジー1)
これはまさに伝説のゲームブック、ゲームブックブームの立役者。実はあまりにもメジャーすぎて、ブーム当時は買わなかったのですが、あれから幾星霜、基本に戻れと購入してみました。軽く遊びましたが、まあ中味はオーソドックスで王道中の王道のノリ。しかしそれが当時は大ウケだったのでしょう。
ちなみに、衝撃的なのが本の後ろの方によくある、同じ出版社の本の紹介。「日本の遺跡発掘物語全10巻」とか「シリーズ古代日本文化の探求」とか当時の社会思想社がいかにお堅い会社だったか良くわかります。あと「バルサスの要塞」のコピーで「パソコンゲームより面白い!!」って・・・、大きく出ましたな。
□「海賊船バンシー号」(ファイティングファンタジー16)
ぐおおお、懐かしすぎる。当時、「個人の冒険ではなく海賊船の航海記(というか略奪記録)のゲーム」という異色ぶりがなんか気になって遊んだのですが、どうしても先に進めないんだ、この海賊船。あと当時も思っていましたが、作者より監修者のジャクソンとリビングストンの名前のほうが大きいってのはどうか。
□「ロボットコマンドゥ」(ファイティングファンタジー22)
はい、あの「巨大ロボットが恐竜と取っ組み合いしている」という強烈な表紙で有名な本。当時このあまりにもあまりな絵に圧倒されて完璧にスルーしていましたが、アメリカのほうのジャクソン先生の本と知っているので購入。今から考えると、これバトルテックRPGだったんですね。バトルテックは多分恐竜とは戦わないけど。